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【悩み解決!】複数担任でうまくやる方法は、自分が楽しくが一番!

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はじめに

 乳児クラスの担任になったり、幼児クラスでも障がい児担当の先生と一緒に組むことありますよね。その時、気を遣うのが「複数担任」のやり方。リーダーとサブの交代とか、打ち合わせができない事とかいろいろ大変だと思います。そこで、複数で保育を進める上で大切な事をまとめてみました。これは、人間関係のお悩み解決にもピッタリなので、最後まで読んでくれると嬉しいです。
 私は、公立保育園で17年保育士をしていました、よっちゃんです。よろしくお願いします。保育士として、0歳児~5歳児まですべてのクラスの担任経験があり、公立保育園でよくある対応が難しいと言われる先生方とも一緒に保育をしてきました。やっぱり仕事を続けてきている先輩たちは個性や思いがお強いので、私も負けずに楽しくやってきました。なぜ楽しく?と思われるかもしれません。実は、この「楽しく」が私の解決策でもあったりします。それでは、以下の記事をご覧ください。

先生のタイプ別

まず、職場にこんな先生思い浮かびませんか?という例を4つあげてみました。
この例を参考に、どう考えるといいのかお話します。

1.何だかあの先生にイライラする!

 こんなことってありませんか?
「何だかあの先生の保育を見ていると、イライラする!あの子への対応それだとうまくいかないって。この前伝えたじゃん…。ほらね…。」こう感じていて、相手の保育の力量のなさをジャッジしてしまいがち。この前保育のポイントを伝えたかもしれません。それを目の前の先生ができない。これは、当たり前なんです。人は、知っていることと、やれることは違うので。学んでも実践できない事って、あなたにも沢山あるはずです。そこを思い出しましょう。そして、焦らないでください

 私も知っているけどできないことはたくさんありました。子育てしている今も沢山あります。もし、保育でイラっとしてしまうことがあったら、そこにあなたが保育で大切にしてきたことがあるんです。それが、できない人がいると、とっても気になるものです。だって、あなたが大事にしてきたことだから、組んでいる先生にも同じ対応をしてほしい。当然です。
だからこそ、その先生の対応を見て、「あ~今は成長途中なんだな」と優しい気持ちを呼び起こして、もう一度、大切にしているポイントを伝えてあげて下さい。短気は損気。先輩から教わった大事な教えです。
私たちは保育者なので、見守ることを大切にされますね。そこを組んでいる先生にもやっていくと、いい感じのクラスの雰囲気になります。相手を信じてあげると本当に変わります。

2.先輩から言われて辛い、心が苦しい、自信がない

こんなことってありませんか?
「あなたの保育はできてない!もっとこういう対応をして。あなたの大事にしていることは何なの?」と何だか責めてくるような人がいて、心が傷ついていて自信がない状態の人。もしくは、先輩がすごすぎて、勝手に落ち込んでいるのもそうです。そんなあなたは優しい保育士さんです。やりたいんだけど、気持ちはあるけど、動けない…。最初はみんなそんなもんです。だんだん慣れていきます。そこで、責めてくる人がいたらその先生が子どもなだけです。あなたは悪くないので、落ち込まないでください。ただ、技量がないのはきちんと認めましょう。そこを自分で認められれば、成長できます。ここを無視すると、残念な保育者になります。

 「私は今、その言葉で傷つきました。」って泣いてもいいです。相手にあなたの気持ちを知らせると言い方は和らぐはずです。その上で、保育に自信のない場合は、自信をつけるために仕事を頑張ってください。その時ポイントなのは、どこが得意でどこが苦手なのか自分で知っておくことです。
 
 私は、3匹のこぶたやおおかみと7匹のこやぎなど絵本をモチーフにした鬼ごっこを展開するのが得意だし、好きでした。そこにイラストを合わせたり自分なりの工夫をして保育を楽しむようにしていました。みなさん、それぞれ得意分野があると思います。ピアノが好きな先生はリズムを楽しんだりしますよね。そんな感じで、自分の保育の強みを知りましょう。楽しく保育を続けていくと、だんだん自信がついて仕事が楽しくなってきて、ちょっとやそっとじゃ落ち込まなくなります

3.何だか腑に落ちない…モヤっとする

こんなことありませんか?
「何だか、保育の流れが悪い。連携ができていない気がする。これでいいのか不安。」これは、複数担任でありがちな感じです。特にいつもと違う先生がヘルプで入ってくれた時は起こりやすいですね。イレギュラーな時は仕方ないです。安全第一で保育をしていきましょう。
 ただ、ふだんの保育からモヤモヤがある場合は、問題です。あなたは、何か気になることがありますね。あなたはどこの部分がモヤモヤしますか。保育の流れ?子どもへの関わり方?あなたが敏感に感じ取ったことが正解です。私は、本当に子どもにとっていいことって何だろう?と考えていましたが答えが出ていませんでした。そんな時、先輩から「自分の頭で考えられる子に育てたいよね?」と言われてハッとしました。そうか、そのために保育ではどうしていけばいいのか考えるんだ、と気づいた時に、何を調べればいいのか明確になりました。
 ちなみに、若いときは自分で考えても答えは出ないと認め、さっさと知っている人に聞いたり、すでに実践されている文献や本を見て、知識を入れておきましょう。
 
 私の場合は、乳児保育ではゆるやかな担当制を取り入れるといいのかなと思い、みんなが実践しやすいように、毎月必ず打ち合わせをしていました。打ち合わせの時間を効率化できるように、事前に共通確認ができる資料を用意したり、連携がうまくいくように確認もいれていました。これがすごく大事です。クラス共通のルール作りを明確にすること。保育現場の会議ってなぁなぁになりがちなので、ルールはしっかり決めておく。問題が出たら修正して、みんなに周知すること。これをやっていました。モヤっとしたことをずるずる先延ばしにしてもいいことはありません。

4.嫌われたくない

 こんな人いませんか?
「あの先生が怖いから、下手な事はしないでおこう。私にはわからない。」と自分を過小評価して動かない人。
保育は体力勝負だし、動いてなんぼの世界でもあるけど、動かない先生いませんか?まぁ、保育士がバタバタしすぎるのも子どもが落ち着かないのでダメなのですが、動かなすぎるのも対応に困りますね。こういう先生たちは、嫌われるのが怖いことが多いです。だから、やらない。責められると逆切れしちゃいます。それだけ、自分に自信もないし、わからなくて困っているんです。だから、優しく丁寧に教えてあげる必要があります。気づくことが苦手な人もいます。ただ、現場は人手不足でこの教育の部分に時間を使えないことが多いんですよね。
 もし、こういうタイプの子と一緒に組んだときは、役に立てることでその人ができる仕事をどんどん任せていきましょう。最初は掃除も遅い、段取りも悪いと思います。その人のキャパはあなたよりとても少ないので、仕事を与えすぎてはいけません。おそらく、あなたへの負担が多いはずです。でも、その人を信じてまかせていって時々褒める。こういう人は、人生の中で褒められる経験がそもそも少ないので、褒められると天にものぼるような気持ちになりとっても嬉しそうな顔をします。そんなことを繰り返していくと少しずつできることが増えていくはずです。
 
 もしかしたら、子どもたちの方が成長が早いかもしれません。それでも、大人も一緒に育っている。こういう先生も認めていくという雰囲気をあなたが創ることで、みんな違ってみんないいというあったかい雰囲気のクラスができます。そういうクラスを目指すことを、園長先生や、他の先生やとも分かち合っておくと応援してもらえます。
 社会全体が、できる人や早くきれいに仕上げることが優先されているけど、保育は福祉の世界なので、こういうゆっくり競争せずにみんながみんなそれぞれのペースで成長できる場であることが理想なのかもしれません。
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年齢別

次に、複数担任の組み合わせについて、年齢別にどう対応するといいのかまとめました。

1.あなたの方が若い場合

 これは、あなたにとって相手が年上なので、色々な責任や保育の方針を任せらるので守られていて安心なポジションだと思います。逆に先輩の立場としてはできる後輩の存在は怖いものなので、そこを配慮しましょう。
先輩として、保育の実力がかなわないなんて、認めたくないと思います。それなりに先輩としてプライドがあるし、立つ瀬がなくなると辛いもの。沢山の悩みは今まで経験してきた分、そこを教えてもらうように謙虚な気持ちで一緒に仕事をしていくといいですね。そういう意味では、できない後輩の方がかわいがられます。自分にできる才能は使いますが、話し合いの場では先輩を立てて、どうお役に立てるかを考えて精一杯フォローしていく姿勢で関わっていきましょう。
先輩としても、慕ってくれたり信頼してくれたり、感謝をしてくれると嬉しいものです。ちょうど、あなたと子どもたちの関係と一緒です。子どもたちから「せんせい、だいすき☆」って言ってもらえると嬉しいですよね。

 私は、後輩としても先輩としても複数担任は経験しています。その上で、気をつけていたことは常にこのクラスで役に立つにはどうするといいか?を考えていました。複数担任の人柄と、受け持つクラスカラーをどう生かして保育をつくっていくのかを考えるようにしていました。ちょっと生意気な後輩だったのかもしれません。でも、タフで頑張り屋さんという称号はもらいました。あなたもあなたなりのよさをいかして、かわいがられるようにふるまってみてください。かわいがられるコツは、「さすがですね!ありがとうございます」を伝えること。

2.あなたと同じ年(力量)の場合

年が同じというだけで共通項がうまれ、信頼関係を築きやすいです。だからこそ楽しさベースで保育ができます。一番気楽にやれる関係ではないでしょうか。あとは、相性。年の近い担任同士は話しやすいぶん、保育がなぁなぁになりがちです。組む相手の性格を考えて、役割分担を明確にする必要があります。しっかり者でどんど行くタイプと繊細でよく気が付くタイプで組むとバランスがとれていいのかもしれません。どっちが向いているか?組んでいる二人で話し合って、うまく役割分担をし、何を大切にして保育をしていくのか、ルールを明確化をして楽しい保育をつくっていってください。思った保育がやりやすいので、楽しい1年を過ごしましょう。

3.あなたの方が年上の場合

 これは、あなたが成長のチャンスしかありません。ついに、後輩を育てる時がきました。まだまだ自分の保育に自信がないかもしれません。そうなんです。保育に正解はなくその年のクラスカラーと先生たちの相性で作り上げていくものだから。あなたの中のリーダーシップを発揮しましょう。それには、昔の自分が困った所を言語化しておいて、いつでもアドバイスができるようにしておくと安心です。また、あなたはすでにある程度、保育に慣れているので、新しい知識もすっと入りますが、後輩は全てが新鮮で常にいっぱいいっぱいです。そこを踏まえて、後輩の生活や困っていることにも関心を向けるような雑談を大切にしましょう。人は、関心を持ってくれる人に心を開くものです。
また、自分自身のためにの力量をあげるチャンスなので、チャレンジはしてほしいですが、あなたの生活も大切です。この頃にはワークライフバランスも考えると思います。じっくり自分と向きあって、焦らず、頑張りすぎず、うまく手を抜く方法も考えて下さい。そして、後輩にダメな自分をわざと出し、安心させてあげるようにしましょう。基本的に仕事というものはできる人に集中してしまいます。だから、ダメな所もアピールして、うまく仕事を分配するよう保育園全体の仕事の調整も考えつつ動くと自分が楽になり、心の余裕ができます。

 頑張りすぎない方がうまくいきます。保育士さんはみんな頑張り屋さんだから、心配です。もっと気楽にやれると、余裕がうまれて、子どもたちにも優しくなれます。
もし、後輩のことをできない子として見ていたら、「人は変えられない」という事を思い出してください。保育も一緒です。子ども自身が成長していくのを支えているだけ。子どもを変えることはできません。ただ、信じることはできるはず。後輩のことも信じ抜くと、できる人に自分からなっていきます。人は、期待に応える生き物です。だから、あなたが自分の事も人の事とも信じ抜いて、気楽に楽しく保育をしてください。

おわりに

 複数担任でうまくいくかどうかは1年後にわかります。大変なことも嫌なことも楽しいこともいろいろあるとおもうけど、うまくいくにはそれぞれの思いを話し合い、子どもたちと一生懸命向き合って毎日を過ごしていくだけです。一年後に大変だったと思うか、楽しかったと思うかはすべてはあなた次第です。
 あなたのクラスをどう育てていきたいのか?人を責めずにルールを作って少しずつ改善いくだけで楽しい一年が過ぎていきます。保育の1年は忙しすぎてあっという間だと思います。楽しいことはあっという間なんです。
 複数担任の事で悩むより、どうしたらいい関係を築けるのかな?って考え続けていくだけで、悩みは悩みではなくなり、ただの改善案になります。その改善案はみんなが経験してきたことだから、どこかに絶対答えはあるんです。解決策はすぐそこにある。ただ、今まで気づけていなかっただけ。今は情報化社会だから、必ず答えは見つかります。楽しい保育を目指すだけです。

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