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【無料教材あり】ふわふわ言葉とちくちく言葉を知ろう

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はじめに

ふわふわ言葉とちくちく言葉とは、肯定的な言葉か否定的な言葉かどうかです。
これを子どもたちにわかりやすく伝えるために、ふわふわ・あったかいなんて使ったり、ちくちく・とげとげなどと表現しています。
ここでは、保育士として私が実践してきたふわふわ言葉、ちくちく言葉についてお話したいと思います。
あなたは自分のクラスやお子さんの子育てをしている中で、乱暴な言葉遣いが気になったりしませんか?
そんな時、このふわふわ言葉やちくちく言葉のお話が役に立つと思います。
最後に、お家でも使えるふわふわ言葉、ちくちく言葉シートを載せておきますのでご自由に印刷してお使いくださいね。

4歳児の事例

以前、私が勤めていた保育園での出来事です。
年中組のAくんは、とても好奇心が強くやりたいと思ったことはすぐに参加する元気なお子さんでした。
その分、すぐに友だちができて楽しく過ごすことができます。ただ、気持ちのコントロールが苦手なので、友だちとトラブルになることも多かったです。例えば、鬼ごっこで捕まってしまってなかなか次の鬼が捕まえられなかったり、自分のやりたい遊びに決まらなかったなど、そんな時によく発言していたのが「もう!バカ!」という言葉でした。よく発言していたので、そのうちクラスでも「バカっていうのやだよね~」という声が聞こえてきました。

そこで、ふわふわ言葉とちくちく言葉というお話をすることにしました。
クラスで話を始める時のポイントはAくんの名前は出さないようにすること、先生の意見を押しつけないことです。なぜかというと、私はAくんをつるし上げたりはしたくありません。ただ、言葉の使い方を説明したいだけです。また、私の意見をクラスにいっても一時はいいけど、また元にもどるので子どもたち自身で考える時間を持ちたかったのです。

まずは導入です。
クラスのみんなにわかるように、動物を使って簡単なかくれんぼのお話をして動物たちのケンカを再現しました。ここで、ケンカの中でわざと乱暴な言葉遣いを入れて、クラスの子どもたちに「ねぇ、これっていい言葉?」と聞いてみました。もちろん、子どもたちからは「ダメー!」と声を上げてくれるので、ここでちくちく言葉というフレームを出します。動物のお話は最後に仲直りするように持っていき、「ありがとう」「また遊ぼうね」などと言い、また「これはダメな言葉?」と聞いてみると「ダメじゃなーい!」という声がくるので、ふわふわ言葉というフレームを出しました。
そこから、クラスのみんなに質問タイムです。
では、ふわふわ言葉とちくちく言葉を探してみたいんだけど、知っている人いるかな?と聞いていきます。
4歳児でも、いろいろな言葉が出てきて面白いですよ。
私が実際聞いたものが、こちらです。

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こうやって、イメージしやすいようにしばらく貼っておくと、Aくんの「バカ」発言はびっくりするぐらい、少なくなりました。子どもたちもいつも見ていることで、友だちに「それ、ちくちく言葉なんだよ!」と伝えている姿も出てきました。家庭でも、一緒に話し合う姿があったり、「ねぇ、先生○○って言葉もちくちく言葉なんじゃない?」と後から教えてくれる子もいました。

ふわふわ言葉とちくちく言葉の例

とはいうものの、そんなにうまくいかなかったり、言葉の例が思いつかない事もあるかもしれません。
そんな時は、この表を参考にしてみてください。

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ただ、集団に伝える時はあくまで、その集団から出てくる言葉を拾うことが大事だという事は忘れないでください。保育の主役はあくまで子どもたちなので、私たちは子どもたちの発想のサポートをしているだけです。
あなたが、関わっている目の前の子どもたちが、答えを知っていますよ。そこを引き出していくのが、自主性を育てるという事なのだと思います。

こちらから無料教材ダウンロード

保育で教材を使いたい!ご家庭でも、ふわふわ言葉やちくちく言葉をさがしてみたい、テンプレートが欲しい、という方は
こちらから
PDFを印刷してもらえば、言葉について一緒にお話ができると思います。ご自由にどうぞ。

おわりに

子どもたちと一緒にふわふわ言葉、ちくちく言葉を探していると、自分自身も結構「ダメ」とか否定的な言葉がけが多かったことに気づき反省しました。ふわふわ言葉を使うとコミュニケーションが円滑になりますし、何より、クラスの雰囲気が良くなります。これは、保育士集団や家庭なども同じことです。ダメ出しばかりじゃ息がつまりますよね。ポジティブワードを探して、楽しくお仕事や子育てができるツールとなりますように。

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