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【②自立心】幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

gomi

はじめに

保育所保育指針で「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」
が書いてありますが、何だかよくわからないって印象を受けませんか?

この記事では、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の中で、
「②自立心」について考え方のポイントを考えていきたいと思います。

このポイントを踏まえて、
日頃の保育の見直しに役立ててもらいたいです。

私も、年長の担任をした時に、10の姿を意識をしたものの
何だかもやっとしたのを覚えています。
それなので、この記事では、
A~Dまでの4つの考え方のポイントにそって

①子どものとらえ方
②保育士の役割
③具体的な内容

の3つのカテゴリーにまとめました。

この記事を読んで、明日からの保育のヒントを見つけ、
楽しい保育をしてください。
自分の保育を説明できるようになると、自信がつきますよ。

②自立心

Independence
保育所保育指針解説より

考え方の4つのポイント

自立心を考えるためにポイントを

A.根っこ安心感
B.自ら環境に関わる
C.成長したい気持ち
D.ルールを守って行動

この4つに絞りました。

そして、その4つに沿って

①子どものとらえ方、
②保育士の役割と
③具体的な内容

の3つのカテゴリーに分けて
以下に私の考えを書きました。

A.根っこは安心感

何をやるにしても生命の安全は第一です。
マズローの欲求5段解説って知っていますか?
これは、人間誰でも当てはまる心理学の考え方です。
mazuro
引用:モチラボ
やはり、生理的欲求は基盤になっていますよね。

①子どものとらえ方

保育士がどう子どもを見ていくのか?
それは、安心して自分の思いを出しているかです。

子どもは普段と同じ環境の中で
すくすく育つことが出来ます。

その中で、ちゃんと自分を出せているか。
また、自他との関係ができているかをみていきます。

②保育士の役割

安心感を作る上で、保育士は
普段と同じ環境づくりを意識します。
そして、子どもを尊重した関わりも必要です。

あなたもそんな事分かっていると思いますが、
ついつい、ぐずる子どもたち相手に脅していませんか?
私も昔、「大変、早く片付けないと鬼さんがきちゃう!」
なんて言葉をかけてしまっていましたね。

保育士の人的環境や時間的余裕がないのは
すごくよくわかります。
ただ、子どもに威圧的にならないよう心掛けましょう。
これを意識していくと、
片づけの時間に、
「すみませーん。宅急便でーす。このブロックを
あのカゴまで届けてくださーい」と楽しみながら
片付けにつなげる言葉がけを思いつけます。

③具体的な内容

普段と同じ環境づくりとは、
子どもの生理的欲求を満たせる環境を整えることです。
乳児クラスなら、静かでゆったりした雰囲気の中で
身の回りのお世話をしてもらえること。
幼児クラスなら、次は何をしてもいいのかわかる環境づくり。
自分の好きなおもちゃがいつもそこにある環境を整えておくこと。

また、子どもたちには保育園での
約束事を明確にして、伝えていきます。
これで、子どもが変に迷うことがなくなります。

B.自ら環境に関わる

自分の好きな遊びを見つけ、
興味を持って関わっていく力が大切です。

その力を育てていくために、保育士が見るポイントは
以下の3つのカテゴリーで解説します。

①子どものとらえ方

保育士は、子どもが自分に合った活動を選べているか、
自分のやりたいことが分かっているか、
しなければならない事も理解しているかをみます。

例えば、やりたい思いが強くても、
2歳児の子が鉄棒で前回りは無理ですよね。
自分の体を支える筋力がまだ育っていません。

子どもたちは、それぞれの体の発達や、
経験に沿って、これなら自分にできそうか?
を判断します。

②保育士の役割

保育士は、その子の発達や好み、性格などを把握し、
遊びの提供や働きかけなど援助していきます。

2歳児クラスの子たちに、鉄棒や竹馬は要求しませんよね。
でも、2歳児なら、跳び箱1段からジャンプは楽しめます。
そのクラスの発達に合わせて課題を用意し、
子どもの様子を見て、遊びに変化をつけていきます。

初めての遊びに慎重な子もいるので、
その子たちは無理強いせずに、
見ているだけの参加もOKだよという気持ちをもつといいです。
見るのも環境のひとつです。
友だちが楽しく遊ぶ姿を見ることは大きな刺激となります。

③具体的な内容

自分の力を発揮できる環境構成とはなんでしょうか?
それは、自分にできそうなことや楽しそうなことを用意すること。

例えば、折り紙が好きな女の子がいたとします。
その子は、「コップ」の折り方を覚えて
何回も作って、時には友だちにプレゼントもしていました。
その様子を保育士が見たら、どうしますか?

この子の好きな事は折り紙なんですよね?
だったら、折り紙遊びがたっぷりできる環境を整えます。
折り方の本を揃えたり、壁面に折ったものを貼れる空間を
用意してもよいでしょう。

ままごと遊びの子ともつながって、コップに切った折り紙をいれて
ジュース屋さんに発展するかもしれません。
ここは、保育士誘導ではなく、あくまで予想を立てた上で環境を
整えていきます。すると、折り紙から自分の好きな事が広がります。

または、折り紙のコップに持ち手をつけてバックにするかもしれません。
こういう発想力をもちながら、時に保育士も一緒に作ってみて
楽しく遊ぶ雰囲気をつくるのです。

すると、自分から遊びに関わる子が増えていきます。

C.成長したい気持ち

子どもは大きくなることが嬉しいものです。
できるようになるのが増えていくのは喜びです。
成長したい!大きくなりたい!という思いが
自立心に繋がります。

この思いを大切にするため、
以下3つのカテゴリーで解説していきます。

①子どものとらえ方

大きくなるという事は、今までの自分と比べる力が育っている証拠。
身の回りに関心を持って、変化に気づく事ができる力も育っているということ。
それは、問題解決能力の育ちにもつながります。
この力がつくと、不得意な事にも挑戦しようとします。

誕生日が一番、子どもたちが大きくなったことを感じられる日ですね。
保育園や幼稚園などに通う年齢の子にとって、1つ年をとることが
とても重要なんです。
保育士さんなら、わかるはず。
誕生日を迎えた子どもたちって本当に自信満々ですよね。

②保育士の役割

大きくなる子どもたちへ、保育士ができることは、
理解しやすい生活環境を整え、子ども自ら行動できる場面を増やすこと。
また、スモールステップを用意することです。
それが、問題解決能力の育ちにつながります。

誕生日を迎えたばかりの子たちは、とっても自信にあふれています。
1つおおきくなったから、ちょっと難しいこともやってみようとするんです。
例えば、給食でピーマンやきゅうりが苦手な子がいますよね。
そういう子たちに、「1つ大きくなってすごいね!お野菜も食べてもっと
大きくなると、すごくかっこいいね」と言葉をかけると、
今まで食べなかったのに食べてみようと思えるものです。
食べられた経験から、次から普通に食べきれる子もでてきます。

また、子ども自身に自信がついてくると、
身の回りの事も、やってみようと思えるのです。
今日、自分はどうするのといいのかを見通しを持って生活できます。
こういう子たちを核にして、保育士は、クラス全員が
分かりやすい生活作り、少し難しいけど頑張ればできるパズルや
塗り絵、手先を使ったおもちゃを用意して保育します。

当たり前の日々を積み重ねることで、子どもたちの集団が
育っていきます。当たり前の中で、子どもをよく観察します。

③具体的な内容

保育士が具体的にできることは、
わかりやすい日課を表にしたり、
クラスの子に合わせたおもちゃを用意することです。
その中で、おもちゃの遊び方を伝え、難しいときはこうするといいなど
知らせることはきちんと伝え、できない時は、励まします。

発達にあった遊びの選択が難しいと思うので、
参考になる本を紹介しておきます。

保育とおもちゃ新版 発達の道すじにそったおもちゃの選び方 [ 瀧薫 ]

価格:1,980円
(2021/8/12 09:05時点)
感想(1件)


この本、すごくよかったです。
中に表がついているのですが、これが、発達とおもちゃの関係を
表していて、よくわかります!

知らない人は、園の予算で買ってもらうという手もありますよ。

D.ルールを理解して行動

自立心は必要だけど、自分で何でもかんでもやっていたら
周りに迷惑がかかります。
最低限のルールは知った上での行動が必要です。

以下3つのカテゴリーで説明します。

①子どものとらえ方

最低限のルールの中で、時間の枠の中で活動することがあります。
保育士は、時間の概念が年齢相応に育っているか、
決められられた時間の中で見通しをもてるかという視点で
子どもをみます。

保育園生活は大体日課が決まっていて、
それに沿って保育を行いますよね。
そこで、生活する子どもたちにも
時間を意識することが必要になってきます。

年長になると、長い針が2になったから片付けだ、と
自分で気づく力がついてきますよね。

②保育士の役割

乳児クラスでは時計を読むことは難しいですが、
それでも、「もうすぐお給食だからお片付けしようね」と
見通しをもたせる言葉かけはできます。

保育士の役割は、約束事、ルールを明確に伝えていくこと。
また、時間については、状況によってはあきらめることや
次の機会に試したほうがいい場合がある事も伝えていきます。

③具体的な内容

例えば、積み木でお城を作っている途中だけど、もうすぐ給食という場面。
そんな時、「給食いらない!」「もっと遊びたい!」という子もいます。

そこで、保育士は遊びと生活の切りかえを促します。
「給食食べてから、続きをするといいよ」
「時計の長い針が5までは待つね」など、
その子の発達や、切り替えができるか、見極めながら声をかけます。

声掛けに答えはありませんが、約束事は決めましょう。

もしかしたら、発達障がいをもっているお子さんも中にはいますよね。
そいういう子たちには、
その時の声掛けよりも事前のルールの方が効果的です。
あらかじめ決められた事を目で見て確認すると、
自分の気持ちを切り替えやすくなります。
time
引用:コバリテ
こういった表を保育室に用意しておくと
毎日が少しはスムーズだと思います。

まとめ

feeling of independence

A.根っこ安心感
B.自ら環境に関わる
C.成長したい気持ち
D.ルールを守って行動

自立心をそだてるための環境づくりは、
一番わかっていない子、困っている子に合わせるといいです。
すると、先生も子どももみんなが幸せなクラスになります。

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