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今使っているその帽子はお気に入りですか?
毎日、保育お疲れ様です。そろそろ帽子が欲しくないですか?
子どもたちと外で遊ぶのって楽しいけれど、日差しが強い季節になってくると、自分の顔の日焼けも気になりますよね。
17年保育園で働いてきた私も、日焼け止めやアームカバーなども必須アイテムでした。
帽子を選ぶ時の基準は人それぞれなのですが、これから保育士になる人や帽子を買い替えたいなと思っている若い先生たちに向けて、
自分にピッタリなお気に入りの帽子を見つけられるようなヒントをまとめてみました。参考になると嬉しいです。
帽子を選ぶ基準5
①まずは安全に配慮
子どもたちと毎日密接に関わるのでこれは外せません。
私は昔、ポニーテールをしていたので、キャップタイプの帽子の後ろから髪を出していました。
しかし、このタイプの帽子は、つばの所を触ると結構固いんですよね。
保育士ってかがんで子どもと接する事が多いので、結構危ないなと感じてすぐに被るのをやめました。
自分が原因で子どもたちを傷つけてしまったらプロ失格ですもんね。
リスクはなるべく低くしましょう。
②UVカットは大事
本当に外で遊ぶ時間が長い保育の仕事。
最近は熱中症の危険も叫ばれていますね。
子どもたちを外で遊ばせるなら帽子着用は必須です。
保育士もUVカット効果の高い帽子を選ぶといいですね。
例えば、首の後ろまで布があるタイプやつばが広めのものなどがいいと思います。
ただし、つばが広いタイプは横の視野を狭くしてしまうこともあるので要注意。
複数の子どもたちをきちんと見守れるような帽子がおすすめです。
③お値段以上
実は若い保育士さんの悩みは、帽子を買うお金が足りないことかもしれません。
職場で使う帽子よりも他にエプロン、靴、洋服、バック、デートでの外食などいろいろ必要なお金がありますものね。
帽子に限らずですが、お買い物をする時のちょっとしたコツ。
それは、安くていいものを探すことです。コスパがいいものです。
コスパのいいものの探し方。
まず、楽天やアマゾンで帽子を検索します。
ただ検索するだけではなく、表示の順番を「価格が安いもの順」に並べ替えます。
すると、安いものから表示されるので、自分にあったものを探せます。
あとは、「格安」とか「激安」とかのキーワードをつけて帽子を検索してみてください。
この時、注意してほしいのが、送料を含めた値段表示かどうかです。
また、帽子は自分で被ってから決めたい!という人も多いと思います。
そういう時は、しまむらとかイオンの専門店街ではないイオンブランドの帽子コーナーなどを物色してみてください。
意外とお値打ちなものがありますよ。
デザインと値段のバランスをみながらコスパのいいものを選ぶ目を鍛えてみてくださいね。
高くてもいいデザインで自分にフィットするものを選ぶ事が、じつはコスパが一番いいです。
自分が満足できるということが、お金を出す価値なので、安いことが一番大事ではないことも覚えておくといいですよ。
④職場でお揃い
女の職場って和気あいあいとしている時もあるけれど、なんだかんだいろいろありますよね。
あなたの職場がお揃いのユニフォームとかエプロンとかがある園なら結束力ができているのかもしれません。
これは保育園の理念と関係してくるかもしれませんね。
自分の働いている保育園は自由で、仲よしの同僚もいるという方やこれから先生たちの団結力を作っていきたいな
と思っている方には、お揃いの帽子をカタログなどで一緒に購入してみるというのも手ですね。
例えば同じクラスで働く先生とパートさんでお揃いの帽子を被っていると保護者から見ても、
いい雰囲気の中で子どもたちを預かってもらっているんだなという安心感につながります。
ただ、これは相手が関係してくる話なので、自分だけお揃いにしたいと思っていても難しいです。
こういう選択肢もあるよということで覚えておくといいですね。
⑤実用的な視点で選ぶ
仕事で使うならやっぱり使えるものでないと!と思うのは当たり前ですよね。
でも、若い先生たちって経験が少ないので、何が自分にいいのかわからないと思います。
使っていくうちにこれがいいというのがわかってくるものなので、自分が欲しいものをとりあえずは使ってみるというのが一番いいです。
あえて付け加えるなら、外遊びやお散歩などで外にいる時間が長いので、当然風が強い日だってあります。
そういう時、あごひものない帽子は面白いぐらい飛んでいきます。
私も、散歩中に帽子が飛んだ経験もあります。
これには、危険を感じて帽子をすぐにとりました。
先生である私が帽子を取りに行ってしまったら、子どもたちが放置されてしまうので大変危険です。
帽子のサイズがぴったりだと飛んでいく事は結構防げました。
自分の頭のサイズを知ることが、いい帽子選びには必須ですね。
自分に合ったベストな帽子で、楽しい保育をしよう!
職場に合わせて
あなたが就職したばかりならば、どんな帽子を買おうかなとワクワクするのも大事ですが、
職場の雰囲気に合わせる事が無難です。
保育園は何と言っても女の職場。
自分よりちょっといいものを持っている人を見ると許せないという感情をもった先生も少なからずいるものです。
若い時は、やる気はあるけれどそういう人の嫉妬や見下すような感情に慣れていないので耐性が少ないです。
自分の身を守るためにも、謙虚さを忘れずに仕事に臨んでみてくださいね。
帽子を被る習慣が子どもに伝わる
たかが帽子なのですが、これをきちんと保育士が被るという姿勢を見せることが子どもたちの教育にとってとても大事な事です。
自分がモデルになる、
自分は常にみられているんだ、
という意識を持つことで少しずつプロとしての意識が育ってきます。
ついついめんどくさくて忘れがちなのですが、
自分もきちんと帽子を被って外に出ることを大事にしてくださいね。
あなたは子どもたちが大好きな先生ですからね。
楽しい保育をするには自分が楽しい気分でいること
仕事もプライベートも大忙し。
知らない事が多くて、自分も慣れないから要領も悪くて落ち込んだり、時に涙を流すこともあるでしょう。
でも、子どもたちの笑顔やパワーはすごくて、落ち込んだ気持ちも吹き飛ばしてくれるし、無理にでも笑わせてくれます。
だからこそ、本当に子どもたちに幸せで楽しい遊びの時間を作ってあげられるのは、
幸せで楽しく過ごしているあなたです。
お気に入りの帽子を1つ被って、子どもたちと思い切り鬼ごっこをしたり、
かくれんぼをしたり泥んこ遊びやドッジボールなど楽しんで保育してくださいね。応援しています。